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September 04, 2018

アルバイトA木のブログ:『君の膵臓をたべたい』『学校の青空』

お久しぶりです、A木です。
9月に突入しましたが、
皆さまお身体の調子はいかがですか。
 
私は先月、アニメ映画『君の膵臓をたべたい』の
書店員限定試写会に参加しました。
 
 
実写版では、12年後の「僕」が登場したりと
原作にはないオリジナルシーンに
ノスタルジーを感じましたが、
アニメ版では
「星の王子さま」の世界観など、
実写で表現しきれないシーンがあり、
また違った感動を覚えました。
人気邦ロックバンド、「sumika」の楽曲も最高でした。
 
9月1日から全国公開され、現在絶賛上映中です。
ぜひ、劇場に足を運んでみてください。
  
  
”夏”ということでついジャケ買いした、
角田光代さんの『学校の青空』(河出文庫)を最近読みました。

Photo

短編集ですが、一話一話がとても重くのしかかります。
学校生活での違和感や退屈さから
葛藤する少女たちの姿に、
気がつくとかつての自分を重ねていました。
 
若気の至りというのは、決して後悔だけが
セットではありません。
”簡単なことはしたくない”と流れに抗った青春時代は、
今の私たちに「このままでいいの?」と問い続けます。
私は、大人になるにつれて
自分がだんだんつまらない人間に
なっていくような気がしていましたが、
いくつになっても退屈な日常から抜けだす行動力は
捨てたくないと思いました。
 
皆さんも、
平成最後の夏
若気の至りを封印せずに、
いつかの自分と対峙してみてはどうでしょうか。
 
それでは、また。
 
(A木)

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