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July 2014

July 20, 2014

フレーフレー日本晴れ 列島草いきれ あっぱれ

Number

ドイツの優勝でワールドカップは閉幕しましたが、今年はいろいろ考えるところの大きい大会でした。

まず雑誌が売れなかった。
「Number」を筆頭に、「サッカーダイジェスト」とかそういった雑誌が本当に売れなかった。
「Number」でいえば一番売れたのが大会前に出たプレビュー号で、次が本田選手の痛恨の表情の上に「この四年間は間違っていたのか」のコピーが衝撃的だったグループリーグ速報号。
いま出てる大会総集編はポチポチ売れてますが、初戦の日本vsコートジボワール戦速報号、日本vsギリシャ戦速報号、ベスト8速報号なんかが非常に厳しい数字でした。
当然、日本代表の成績が奮わなかった、というのはありますが同じように奮わなかった2006年ドイツ大会の時はもっと売れていた。

その要因をいろいろ考えてたのですが、まずネットで読める解説記事が格段に増えた、ってのがあると思います。
「Number」には中田英寿であったり戸塚啓であったり、日本でサッカーを語らせたら1、2の論客が記事を書いてるわけですが、どこまでそれが届いているかわからない。
そして「Number」は当然日本以外の記事もたくさん出てるわけですが、もしかしたら「そっちにはお金を払ってまで読みたくない」と考えてる層も多いのかもしれない。
事実、売れなかった号は「ワールドサッカーダイジェスト」誌の普段の売り上げとそんな変わらないのです。

そしてもう一つ思ったのが、雑誌に載るような長いレポートを読まない人が増えてるのではないか?ということ。
ヤフートピック程度の短い文章量でいいと思う人が多いのかな、とか。

そして最後に、「振り返る」という行為自体が少しずつ忌避されてるのかな、と。

今回、日本代表は「グループリーグ突破して当たり前、なんならベスト8ぐらい、本田は『目標は優勝』とか言ってるし、もしかしたらそれ以上も…」という期待があったと思うんです。
が、実際にははるかにそれに及ばない、惨敗といっていいような結果なわけで。
で、それについて選手がどうこうというか、「どうして我々はあんな夢みたいなことを言ってたんだろう」とか、それこそ「この四年間は間違っていたのか」というのがあまりにない気がして。
もう「次の監督はアギーレ」とかそんな話になってるじゃないですか。
なんかあまりにも「はい次いこう、次」という感じが強くて戸惑っております。

で、こないだサッカー好きのある人が言ってたのが「あまりにも周囲が盛り上がっていて『いや、日本代表そこまで強くないですよ』と言えなくなった」と。
かつてアントニオ猪木は「やる前に負けること考える馬鹿がいるかよ」という名言を吐きましたが、それはまさしくそうなんですが、悲観的なことを一切口にできない場の空気ができつつあり。

「ワールドカップは戦争だ」とよく言われたりしますが、この「反対意見を言えない場の空気が出来上がってしまう」という意味で非常に近親性を感じてしまいました。
もちろん私は戦争を体験していないですが、きっとこれより何倍も膨らんだ空気が戦前にあったわけで。

そうやって考えると、「やっぱ戦争は止められなかったんじゃないか」とか考えてしまうわけです。
なんかね。

ちょうどワールドカップの最中に集団的自衛権が閣議決定されて、関連した本を並べたコーナーなんかも作るわけですが、まあやっぱそんなバンバン売れるものではなくて。

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これはずっとそうなんですけどね。
原発事故の時も、9.11テロの時も、イラク戦争の時も、関連したテーマの書籍はあまり売れませんでした。
でもそれがいいような気もするので難しいところではあるんですけど。
よく「国民が政治に関心がなさすぎる」って話が出ますけど、古今東西国民が政治に強い関心を持つのは自分たちの生活や社会が追い込まれた状況になった時なんだろうし。

そういうのをいろいろ考えてしまったワールドカップでした。
これから椎名林檎の『NIPPON』 を聞くといろいろ思い出すんだろうなあ。
コートジボワールにあっという間に逆転されたこととか、スタジオ解説で中田英寿が「何がやりたいのかわからない」とコメントしたこととか、このいろんなモヤモヤとか。

そういえば原発事故で思い出しましたが、今月の「DAYS JAPAN」の別冊特集「福島の母 440人の証言」はすごい記事だなーと思いました。
もちろん、雑誌的な色はついてますが、一つ一つにはひっかかる話がいっぱい出てました。

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☆モヤモヤといえば

仕事にも恋愛にもまだ何も起きていない男子のモヤモヤした気持ちが非常にこう・・・痛かったです。

・「あの頃。男子かしまし物語」劔樹人/著 (イースト・プレス)

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「神聖かまってちゃん」元マネージャー、ダブエレクトロバンド「あらかじめ決められた恋人たちへ」のベーシスト、エンターテイメントグループ「DPG」プロデューサー、犬山紙子さんの彼氏さんといろいろなところで名前が出ている音楽プロデューサーの劔さんの本ですが、劔さんが今のようになる前の、いわゆる「ダメダメだった時期」のことを書いたコラム+コミック。
音楽業界に入る前の劔さんの「何も生活に張り合いがないところに突然飛び込んできた生きる目標、それはハロープロジェクト」というところから、それによってできたアイドルヲタ友達との交流が主に描かれますが…個人的には非常に読んでて身につまされるというか、痛かったです。
大槻ケンヂ「グミ・チョコレート・パイン」を読んだときと同じような読後感がありました。

そういうのについ手が伸びてしまう人なら間違いなくヒットな作品だと思います。

 

☆対照的といえば対照的なのかもしれないけど

芸術評論誌「ユリイカ」がイケメン特集というものを組んでて「えっ…?」ってなりました。

・「ユリイカ 総特集/イケメン・スタディーズ」(青土社)

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「メディアに現れる男性の理想像」という話をしてるのですが、「イケメン」というのは「これまで女性を見ることはあっても自分たちが見られるということを想定していなかった男性が、ようやく『自分たちも見られている』という他者からの視線という意識をもつようになった時代の中で、他者から『かっこよい人たち』と評される男性」みたいな説明があって、なるほどなーと思いました。

で、今回ここに俳優さんたちに混じって、DDTプロレスの飯伏さんが出てます。
しかも聞き手は「動きすぎてはいけない」の千葉雅也さんという「なんじゃそりゃ?」というカップリングで、あまり「週刊プロレス」とかには出てこないような話をしているのでプロレスファンはぜひ読んでいただきたいと思います。

 

☆一部の野球ファンにキモティー本

G.G.佐藤が本出して、しかもそれが自己啓発本というのがちょっとビックリしました。

・「妄想のすすめ 夢をつかみとるための法則48」G.G.佐藤/著 (ミライカナイブックス )

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確かに考えてみればG.G.佐藤は非常に不思議なプロ野球選手です。
高校時代は無名、大学は補欠、単身渡米してマイナーリーグで3年間プレ-し、帰国後西武ライオンズにドラフト7位で指名。
そこから活躍して一時はチームの主砲となり、人気選手だったのに北京オリンピックで致命的なエラー、ファン・メディアから大バッシング。
西武を解雇されるとイタリアに行ってプレーし、帰国しクラブチームでプレーしているときに千葉ロッテから声がかかり日本球界復帰。
長いプロ野球の歴史であまりない…というか、ほぼ初めての波乱万丈の経歴です。
そんなGGがいろんなところで体験してきたことを人生の教訓として語る本。

版元のミライカナイ出版は3年前にできた新しい出版社だそうです。今回はじめて注文しました。
http://www.miraikanai.com/

 

☆文庫フェア

今は夏の文庫フェアとして「集英社ナツイチ」と「新潮文庫の100冊」が展開されているわけですが、9月に伊野尾書店に関わるいろんな人にそれぞれおすすめの一冊を選んでもらう、題して「中井文庫フェア」を開催します。
元ネタはもちろんこれとかこれだったりします。

ではここで先人のありがたい言葉をご紹介したいと思います。

「この世界パクってパクられだよ!」by邪道さん(新日本プロレス)

そんな「中井文庫フェア」にご期待ください。

(H[)

July 06, 2014

夏葉社の島田さん

島田さんと初めて会った時期をあまり正確に思い出せない。
あるときフラッと店にやってきた。
たしか、「東中野の東京堂さんに寄ってから来たんです」と言っていた。
時間があったのでバックヤードに通して「伊藤整の『近代日本の文学史』、売れてますよ」という話をしたら「あれ、そうですか、いやすいません、置いていただいて」となぜか謝られた。
しばらくそこで共通の知人の話などをしていたが、私はNET21という書店グループで仕入れ担当業務もしているので、もしかしてそういう話で来たのかなと思い振ってみると「いやいやいやそんな全然いいです。もう置いてくださる書店さんだけで」という。
「NET21グループでうちの本を扱ってください」というような話で私を訪ねてくる出版社の営業さんは何人もいるが、「うちの本は扱わなくていいです」という人は初めてだった。
「今置いてもらってるお店だけでいいんです。無理に増やさなくて」
そして島田さんは最後まで自社の新刊や売れ筋商品について説明することも注文書を出すこともせず、逆に店頭で「THE BOOKS」(ミシマ社)という本を一冊買って帰っていった。
なんだか不思議な人だなあ、という第一印象が残った。

夏葉社の名前を知ったのはそれより一年くらい前のことだ。

ある日、ツイッターを見てたら「昔日の客」という本が話題になっていた。
どんな内容だったか正確に覚えていないが、「良い本だ」みたいなつぶやきが何件かリツイートで回ってきた。

その何日か後、仕入れに行くといつも寄る神田の八木書店という人文書系の取次に「昔日の客」が置いてあった。
八木書店が通常夏葉社の本は扱っておらず、夏葉社の本を専属で扱っているJRCという取次会社から八木書店の担当者が個人的な思い入れをもって仲間卸で入れてきたことを知るのはずっとあとのことだ。
仲間卸とは取次会社が同業他社である別の取次会社にいくばくかのマージンを取って卸すことで、卸される側の方は手間とコストがかかる。
にもかかわらず八木書店のその担当者は夏葉社の本を仕入れていた。

八木書店で「昔日の客」を見つけた私は「これかあ」と思って、一冊仕入れてみた。
「昔日の客」は非常に地味な本だった。
私は表紙を見せて目立つよう陳列せず、作家のエッセイや出版業界本が並ぶ棚の一角にひっそりと棚差しした。
どうだろう、売れないかもなー、と思っていた。
それから何日か過ぎたある日の夜、その日売れた本のデータを見ていると、その中に「昔日の客」が入っていた。
ちょっと意外に思いつつ、こそばゆい痛快さが残った。
思うに、あのとき「昔日の客」が売れていなかったら、その後夏葉社の本を仕入れてたかわからないし、島田さんが来た時の応対も変わっていたかもしれない。
そもそも八木書店になかったら、扱ってさえいなかっただろう。
そうやっていくつもの偶然に支えられて、夏葉社の本は伊野尾書店に置かれるようになった。

島田さんが書いた「あしたから出版社」には、夏葉社を設立するまでのいろんな出来事が綴られている。
無二の関係だった従兄弟を失なう話。
そこから生まれた「一人のひとに本を届けたい」という思い。
小説家を目指す話。
沖縄に移住する話。
失恋の話。
よく書いたなーというくらい過去の自分を語っている。
そしてそういった全ての過去がいまにつながっていることが伝わってくる。

それでいて過去だけでなく、現実の苦労も描かれる。
会社を設立したもののみるみる資本金が減っていき資金繰りに追われるくだりや、本を作りながら「もうやめてしまおうか」と考えるくだりは読んでて自分のことのように胸が痛かった。

「あしたから出版社」は出版という世界の素晴らしさを伝える本かもしれないけど、「どうにもならない若者がどうやってどうにかなったか」という話でもある。
大槻ケンヂの「グミ・チョコレート・パイン」を読んだときに似ていた。
だいぶ世界は違うけれど、持たざる若者が何かをつかもうとするという点では同じだ。
そしてそういう話はたいがい心を打つ。

いま20代で、自分の道筋に悩む人がいたら、この本と「放っておいても明日は来る― 就職しないで生きる9つの方法」(本の雑誌社)を薦めたいと思っている。
本を読んで解決はしないかもしれない。
けど、何か少し、心が前向きになれると思う。
本にはそういう力がある。間違いなく、ある。

○「あしたから出版社  ―就職しないで生きるには21」島田潤一郎/著(晶文社)

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July 02, 2014

人生変えちゃう夏かもね

前回のロッテリアがどうのというエントリから約一ヶ月、普通のエントリでいうと二ヶ月近く空いてしまったわけですが、別に経営状態が危ないとか、不倫相手にラインのやり取りをネットにアップされて出場停止命令を下されたとかでもなく、いろいろ後回しにしていたらこうなった、というのが実情でございます。

気がつけばもう夏ですね。渡辺美里と大黒摩季のCDの準備はよろしいですか?

ってこの文章も今の若い人が見たら「渡辺美里」「大黒摩季」「CD」って全部前時代を表すタグになってるんだろうなあ…。

 

 

さて、私がここを更新してないあいだにワールドカップが開幕し、残念ながら日本はグループリーグで敗退してしまい、ザッケローニ監督はイタリアに帰ってしまいました。

 

あまり世間に認識されていないことなのですが、ワールドカップの期間中は普段月2回刊行のスポーツ雑誌「Number」がほぼ毎週発売になるんですよ。

 

 

Number 7/17号(ワールドカッププレビュー) 6/5発売

 

Number 増刊1(日本vsコートジボワール速報) 6/18発売

 

Number 増刊2(日本vsギリシャ速報) 6/23発売

 

Number 増刊3(日本vsコロンビア、ベスト16速報) 7/2発売

 

Number 増刊4(ベスト8速報) 7/8発売

 

Number 7/31号(決勝戦速報) 7/17発売

 

Number PLUS(大会総集編) 7/24発売

 

 

 

で、私が「ヤバい」って思ったのはギリシャ戦で。

何がヤバいって、引き分けってのは負け以上に雑誌が売れないんですよ…。

やっぱり勝たないと厳しいです。いろんなところで。

 

そんなわけで明日はこちらが発売です。読みましょう。

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☆新書フェア売れ行き

 

更新をサボってるあいだにフェア台が『古今東西名作新書フェア』から文庫夏フェアに変わってしまいましたが、新書フェアの売り上げ上位作品をまとめてみました。

 

1、本当は面白い「日本中世史」(ソフトバンク新書)

2、反教育論 猿の思考から超猿の思考へ (講談社現代新書)

3、中国の大盗賊・完全版 (講談社現代新書)   高島 俊男

4、アフリカで誕生した人類が日本人になるまで (ソフトバンク新書)

5、日本の外交―明治維新から現代まで 著:入江昭   (中公新書)

 

 

というわけで意外にもこれがダントツで一位でした。

 

○「本当は面白い『日本中世史』 愛と欲望で動いた平安・鎌倉・室町時代」八幡和郎/著(ソフトバンク新書)

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平安・鎌倉・室町時代ってのはあまり人気がないそうです。

NHK大河ドラマの最低視聴率は「平清盛」で、その次は将軍・足利義政夫人の日野富子を主人公にした「花の乱」であり、それ以外もこのあたりの時代を扱った大河ドラマはあまり芳しい人気を得られていません。

それは「馴染みがない」「現在と違った風習や関係性がわかりにく」といったことが理由なようですが、そんな馴染みがない時代のドラマをわかりやすく書いた本。

そのあたりの時代を知る入門書として読むのにちょうど良い感じです。

 

新書フェアは解体しましたがこちらは歴史文庫近くにまだ並べてます。

 

☆結局何の仕事も一緒なのかも

 

○「歌舞伎町トップホストが教えるシャンパンタワー交渉術」信長(講談社)

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歌舞伎町の有名ホストクラブ「ロマンス」でトップを張っているというトップホストの書くビジネス論。

面白いです。

別世界に見えるホストも「お客さんに商品を売る」という意味では一人の営業マンであり、地道な努力がないと上にはいけないんだなということが大変よくわかる内容です。

たとえば商品(この世界で言うとドンペリとかシャンパンタワーとか)をどうしても売りたいとき、「強く売ろうとすると逃げられる」「必ず商品の悪いところから説明して、そのあとに良いところ説明する」という話が出てきて、大変納得しました。

そうですよね。

「頼む!ノルマがあるんだ!買ってくれ!」

って言うのと、

「無理して買わなくてもいいけど、買ってくれたら俺はすごく嬉しい」

って言うのではどちらが効果あるか、想像するだけでもわかります。

 

それから「自分が価値のあるブランドにならないとお客さんはお金を落としたくはならない。ではどうやって自分のブランドを作っていくか?」といった、まあビジネス書では定番の話かもしれませんが実例が大変具体的なので、いろいろ納得できる話が出てきます。

そしていかにも遊んでるような世界に見えるホストさんも、実際には小さいところに気を配ったり、ほんのちょっとしたことにお金をかけたり、大変な努力が必要なんだなというのがよくわかります。

ちなみに信長さんはお客さんとの話題作りのため、一ヶ月30冊近い雑誌を読んでるそうです。すごい…。

 

 

☆『女の美醜は女が決める』というオビが重い

 

○「盲目的な恋と友情」辻村深月(新潮社)

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タカラジェンヌの母親を持ち、誰もが目を向ける美形の女子大生。

彼女の入った吹奏楽部の指揮者で、誰からも羨望を集める容姿端麗な彼氏。

彼女と同じ吹奏楽部に所属し、自分の外見に深いコンプレックスを抱えている彼女の友人女性。

この三人をめぐる物語ですが、ラブストーリー…ではない気がする。

なんだろう。人間の内面小説というか。

前半の「恋」パートと、後半の「友情」パートに別れてます。

最初「なんでわざわざ二つに分けるんだろう?」と思いながら読んでましたが、順番に読んでいくと最後にその分けた意味がわかってグギャッ!っとします。

言うとつまんないんで深くはアレですが、いろんな仕掛けがしてあります。

しかし本題は仕掛けよりも、「人間って何なんだろう」という深い問題提起が投げかけられてて、読後魂が抜けたような状態になりました。

最近読んだ小説で一番印象に残った一冊です。

 

 

 

☆窪美澄さんサイン本

窪美澄さんがご来店くださり、文庫新刊「晴天の迷いクジラ」と、『宝島社2013この文庫がすごい!』1位作品「ふがいない僕は空を見た」(ともに新潮文庫)にサインを入れてくださいました。

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両方とも私個人がとても思い入れのある、心の琴線を揺さぶる作品です。

読んだことがない方にぜひおすすめしたいです。

 

 

☆ホラー文庫フェア

 

書店合同ホラーフェア〝ホラー好き書店員のホラーまつり2014夏(仮)〟というのに参加することになりました。

 

7月下旬くらいに展開できると思います。詳しくは後日。

 

ちなみに私ホラー小説はわりと楽しく読めるのですがホラー映画は苦手です…。「呪恩」とか絶対見たくない…。

 

 

 

☆夏なんで

 

いろいろ売ってます。

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☆よく売れてるマンガ

 

○「トモダチゲーム」山口ミコト/原作 佐藤友生/漫画(講談社マガジンコミックス)

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突然拉致監禁された5人の高校生友達グループに「君たちの中に一人2000万円の借金を負ってる人間がいる。今からやるゲームを君たちが全員でクリアすればそれをチャラにする」といういろいろムチャな設定で話が始まるマンガなのですが、出てくるゲームが次から次に「この中の誰かが裏切っているんじゃ?」と友情を試されるものばかりという、心理サスペンス作品。

「カイジ」少年バージョンというか。

試し読みページもあるので見てみてください。

 

http://www.shonenmagazine.com/bmaga/tomodachigame

 

今月9日に2巻が出ます。

 

(H)

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