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May 2014

May 11, 2014

A Day in the GANBARE Life


連休がさっさと終わってしまいましたがいかがお過ごしでしょうか。
5月の連休は毎年始まりと終わり(今年なら5/3と5/6)がまあまあお客さんが来て、間の日(今年なら5/4と5/5)がヒマ、というのが通例なのですが今年は逆でした。
なんでしょうね。まあ考えたってわからないんですけど。
私はプロレスに行って、プロレスに行って、駒沢公園で行われていた肉フェスに行こうとしたけど「3時間並ぶ」という話を聞いて取りやめて、近場のサーティワンアイスクリームでダブル31%引きの恩恵に授かって、蒲田で餃子食べて、そんな有様でした。結局プロレスしか行ってない…。

改装以来ようやく落ち着いてきたのでまたフェアを始めました。

○『古今東西名作新書フェア』

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店長とスタッフが「これはよかった」ものを選び、足らない部分はネットのレビューが高かった新書を集めました。
具体的には某大型オンライン書店のレビュー5点満点の平均点が4以上のものばかり。
なんで何を買っても大きく間違いはない気がしますが、よくよく私が取り上げたものはレビューがあんまり高くなかったりします…。
そんな私の推薦本は谷岡一郎「『社会調査』のウソ」(文春新書)犬山紙子「高学歴男はなぜモテないのか」(扶桑社新書)です。
両方ともいい本だと思うんだけどな。

いろいろあるのでしげしげと眺めていってください。

☆フェアには入れてませんが

先日読んだこの新書はすごかったです。

○「ルポ虐待 大阪二児置き去り死事件」杉山春(ちくま新書)

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2010年に大阪ミナミのマンションの一室で起きた、三歳と一歳の二児が部屋で衰弱死していた事件を取材したルポルタージュ。
立件された母親が子供を置いて外泊を続け、その様子をSNSに投稿していたことで凄まじいバッシングが起きていました。

私は本当にこの本がすごいと思うのは、これ読んでからこの事件の善悪がわからなくなってしまったんですよ。
というか、善悪で語ること、「いったい誰の責任だ」という視点に立つことが大きな間違いである気がしています。
もちろん第一義には母親なのかもしれませんが、じゃあどうして父親は罪に問われないのか。

事件後、顔の見えない「市民」たちから凄まじい攻撃を受けたという児童相談所職員は言いました。
「このままだと泣き声が出ただけで介入しないといけなくなる。そしてその声を止めるため泣いている子どもの口を塞ぐ親が出てくる」

都内にある虐待防止センターの職員の方はこう言ったそうです。
「お母さんが子どもを育てなくてもいいということになったら、虐待はすぐになくなるんだけどね」

(著者インタビューから引用)
http://www.huffingtonpost.jp/wotopi/cruelty_b_4932450.html

この本を読んでいると「常識」と呼ばれる自分の中の価値基準がグラつきます。
そして、「子育ては女がするもの、何を捨ててもするもの」という価値観が未だはびこっていることがこの事件の遠因になっているんじゃないか、そんなことを思います。

調べてたらこの事件を基にした映画がありました。

「子宮に沈める」
http://sunkintothewomb.paranoidkitchen.com/

なんか…もう予告からして…。

 

☆原発事故のその後を描く

○「いちえふ 福島第一原子力発電所労働記 (1)」竜田一人/著 (講談社モーニングKC)

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福島第一原発作業員が描く渾身の原発ルポルタージュ漫画。
「いちえふ(=1F)」とは福島第一原子力発電所の通称です。
連載開始時から「匿名で原発作業員が福島第一原発のマンガを画く」ということで話題になっていました。
どういう人が働いているのか、中の様子はどんななのか、そんな誰でも気になることがそのまま描いてあるわけですが、特段「原発の真実!」とかセンセーショナルな描き方を避け、

非常に淡々と記されてるのが印象的です。
少し昔にあった炭鉱鉱夫の記録のような。
私たちがいろんなフィルターを通して想像してしまってることと、現地で実際に行われていることのあいだには大きな開きがあるんだなーと思わされます。

 

☆ベースボールマガジン社大型新刊

○「日本プロレス全史 1854~2013年闘いの記録」

定価14000円+税 A4判上製豪華化粧箱入り/768頁 6月中旬発売
予約特典①初代タイガーマスク直筆サイン入りフォト②『プロレス&ボクシング』創刊号復刻版

すごいですねー。
え?プロレスって1854年・・・幕末の頃からあったの?と思ってしまいますがあったようです。

多重ロマンチック  ペリーとともにやってきた 1854年のプロレスリング
http://blog.livedoor.jp/ryosijj/archives/52069041.html

これは楽しみですねー。問題は値段が…。
なんかこう、プロレスファン何人かで買って回し読みしたいですね。とても売る側のコメントじゃありませんが。
内容がとても見たいです。

 

☆こんなのも出るらしいです

○「本屋の雑誌 別冊本の雑誌17」(本の雑誌社) 5/23ごろ発売

http://www.webdoku.jp/kanko/page/9784860112561.html

「本の雑誌」39年の歴史をつぎこんだ内容だそうですが…なんかまあすごいバトルロイヤルですね。
そんなバトルロイヤルにこっそり参加させてもらいました。
アレですね。DDTでいうとアイアンマンバトルロイヤルに出る伊橋剛太選手の気持ちがわかるというか。
ちょっと何いってるかわかんなかったらごめんなさい。
こちらは5/23ごろ発売の商品です。

 

それとこんなのも売っております。

○『本屋な日々』17号 伊野尾書店編

フリーライターの石橋毅史さんが本に関わるいろんな人にインタビューしていく『本屋な日々』シリーズで私を取り上げていただきました。
自分に関する文章を自分で宣伝して自分で売るという、自作自演を超えた自作自売みたいな有様でございますがよろしくお願いいたします。
一部200円(税込)です。

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セールスランキング (4/7~5/7)

【一般】
1  女のいない男たち             文藝春秋
2 村上海賊の娘 (上)             新潮社
3 長友佑都 体幹トレーニング20 DVD付 ベストセラーズ
4 ケモノの城                双葉社
5 村上海賊の娘 (下)             新潮社
6 妖怪ウォッチ オフィシャル攻略ガイド   小学館 ゲーム攻略本
7 嫌われる勇気           ダイヤモンド社
8 アナと雪の女王              講談社
9 ライアー                 新潮社
10風通しのいい生き方            新潮新書

【文庫】
1 髪結 吉原裏同心  20         光文社文庫
2 ソードアート・オンライン  14     電撃文庫
3 百舌の叫ぶ夜 改訂新版          集英社文庫
4 プリズム                 幻冬舎文庫
5 カゲロウデイズ   5           KCG文庫
6 後見の月 鎌倉河岸捕物控  24     角川春樹事務所
7 ルーズヴェルト・ゲーム          講談社文庫
8 魔法科高校の劣等生  13     電撃文庫
9 やはり俺の青春ラブコメはまちがってい 9  小学館ガガガ文庫
10妖怪アパートの幽雅な日常  10     講談社文庫

 

☆おまけ

人生の不幸と幸運、社会と個人、できること、できないこと。いろいろ考えさせられる動画です。

WWEから「コナー・ザ・クラッシャー」へ捧ぐ5分19秒のプレゼント

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