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August 17, 2009

細々と出続けて欲しい雑誌シリーズ

この2~3年でさまざまな雑誌が休刊し、先日はカルチャー誌の大御所・スタジオボイスも休刊しました。
こんな雑誌苦難の時代にありながらひっそりと発行され続けている、今後も細々と出続けてほしいマイナー雑誌を紹介します。

第一弾がこちら。

○「食漫」(日本文芸社)

Photo

http://www.nihonbungeisha.co.jp/shokuman/index.html

「B級グルメ探究漫画誌」と銘打たれているこの雑誌、「別冊漫画ゴラク」の増刊扱いで日本文芸社から月に1回発行されております。
かつての「包丁人味平」「ミスター味っ子」を彷彿とさせるグルメ漫画だけで一冊の本になっています。

「B級グルメ」と謳っておりますが寿司屋の見習に入った若い女性が寿司を究めようとする話があったり、青年が日本一のパスタ職人を目指す話があったりで扱っている料理自体はあまりB級感はありません。
傾いたラーメン屋を救うために現れた飲食店再建請負人がラーメン屋の店主になぜかパチンコ屋で修行させる、土山しげる「極食キング」が最高です。
広告欄には「家庭用流しソーメン器」「家庭用寿司回転器」などいったいどれくらい需要があるのだろう、という商品が載っているのもたまりません。

で、読んでるとこの「食漫」自体が非常にB級感あふれるテイストなんですね。
うらさびれた定食屋のカウンターに置いてあったり、床屋の待合室に置いてあるのがすごく似合うような。
ここを見ている人の中には「最近読むのはネットのニュースやブログばかりで紙の雑誌はあまり読んでないなあ」という人もいると思うんですが、そういう方にこそぜひ読んでもらいたい雑誌です。
ネットに接続しっぱなしの生活だとわかんなくなってしまう、「雑誌をタラタラ読む楽しさ」を思い出させてくれます。

(H)

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