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December 02, 2008

Dynamite!!

ついにやりますね、大みそか。
桜庭vs田村。

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いやー来ましたねえ、ついに。
この試合が発表になってからは毎日私の脳内you tubeで二人の入場から試合までがリプレイされています。
久し振りですねこういう試合。
今から大みそかが待ち遠しくてなりません。

あ、まるで格闘技に興味のない人に説明すると、格闘技界における「ミスター味っ子vs将太の寿司」みたいな。違うか。「魁!男塾」でいう「伊達臣人vs赤石剛次」というか。それも違うか。
とにかく、いろいろ歴史がある試合なのです。
詳しくは「kamipro」でも読んでください。

 Kamipro

ちなみに今発売中のNo,129号に載ってるのは“アメリカ人の半分はニュ-ヨ-クの場所を知らない”町山智浩、“元電波少年プロデューサー”土屋敏男、“封印作品の謎”安藤健二、さらに勝谷誠彦、森達也、ダンディ坂野、エスパー清田…これだけ見たら誰も格闘技雑誌とは思いません。
まったくすごい雑誌です。

というわけであっというまに12月です。師走です。もうあとひと月です。
ではこんな本を…。

○「一年は、なぜ年々速くなるのか」竹内薫(青春出版社新書)

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あ、こないだ紹介したばっかりですね。失礼しました。

「現代用語の基礎知識」が選ぶ「今年の流行語大賞」は「グ~! 」と「アラフォー」だそうですが、「蟹工船」が入っていたのにちょっと驚きました。

http://singo.jiyu.co.jp/

しかも受賞者は火付け役となった書店員さんだそうで、こうやって本屋の仕事が日の目を浴びるとただの同業というだけでまるで知り合いでも何でもない方でもちょっとうれしいですね。

今うちの店では矢作俊彦の「マイク・ハマーへ伝言」(角川文庫)を再び押し出してるんですが、

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いやどうしよう来年自分が受賞しちゃったら。やっぱり授賞式はブラックスーツかな。矢作だしな。それでコメントとか求められたら「気分はもう戦争」とか答えちゃったり。赤木智弘かよ。

えー、戯言はたいがいにして、ちょっといいな、って思った本。

○『日本全国「ヨイショ」のツボ』岩中祥史(祥伝社新書)

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大人になると全国いろんなところの出身の方と知り合うようになります。
自分の生まれ育った地方の近くならばだいたいどんなところかわかっても、行ったこともなければ場所の記憶もあふやな遠方の出身と聞いたりすると話が続かなかったり、無理やり思いついて言ったことがその地方出身の人にとっては地雷ワードだったりして余計気まずくなったりすることもあります。
というときにこの本。
たとえば北海道出身の人へのヨイショ。

「ちゃんと開拓精神が根付いてるんですね」

…これ使い方が難しいなあ。
どういう状況で使ったらいいんだろう。

ちなみに私が東京以上に愛する県・長崎県の人へのヨイショは、

「長崎の人の道徳心は深い信仰に由来してますね」

…これも難しいなあ。
別に信仰してねえよ!って言われたらどうしよう。
相手の道徳心を褒める状況がうまく生まれてくれればいいんですけど。
「長崎が生んだ最大の名産品は福山雅治ですよね」とかじゃいけないのかな。あと大仁田厚とか。

どうもこの本読んでると「ヨイショ」以上にNGワードとして書かれてる「タブー言葉」の方をかえって覚えちゃいそうで、ちょっと怖いですね。
ちなみに茨城県の人へのNGワードは「いばらぎは…」だそうです。
「いばらぎ」は大阪、筑波山や霞ヶ浦があるのは「いばらき」。
すいません、私もよくわかってませんでした。

九州といえば、この本もいいです。

○「美しい日本のふるさと 九州・沖縄編」清永安雄(産業編集センター)

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九州と沖縄の名所ではなく、いかにも日本的な集落とか家、港、山などを集めた写真集。
これはぜひ都心に住む人に中を見てもらいたいです。
都会のコンクリートジャングルにこれといったストレスや不満がない人でも、見ているうちに沸々と何かインスパイアされてくるものがあると思います。
今年出た本の中でも白眉です。

といったところで、次回は「私の選んだ今年の10冊」でも出してみたいと思います。
そんなシーズンですしね。
忘年会疲れしないよう、皆様ご自愛ください。

(H)

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