« 「本の雑誌」に載ります | Main | 内川や村田はよく打ってる気がするんだけど »

June 17, 2008

トーキョーラストサブウェイ


先週の土曜日に東京で13番目の地下鉄、副都心線が開通しました。

西早稲田に住んでいた友人に「今度この近くに駅ができるらしいよ」と最初に聞かされたのはずいぶん前のことだったような気がしますが、とにもかくにも開通です。
まあ中井からはちっとも関係ない路線ですが、どうやらこの副都心線は“東京最後の地下鉄”らしいので、地下鉄工事の打ち止めを記念して副都心線特集の雑誌も少し紹介してみたいと思います。

○「東京人」

 Photo

今回紹介する雑誌の中で一番早く出ました(6/2)。
の割にはそれほど大売れしていないのは「関川夏生に林家たい平の街歩き」といった、はしゃぎ回る小僧・小娘どもを一蹴するかのごとくまったりとした人選と企画によるところが大きいと思われます。
まあ、「東京人」が『エビちゃんと小栗旬が明治通りを散策』という風になっても困りますが。
「演劇文化から読む池袋-新宿-渋谷」という記事が面白かったです。

○「Hanako」

 Hanako

「副都心線おいしい店大公開!」とありますが、雑司ヶ谷・西早稲田・東新宿といったこれまであまり取り上げられなかった地区を特に重点的に紹介しています。
西早稲田なんて昔は「えぞ菊」と「オリンピック」ぐらいしかなかったのになあ。
松下奈緒が雑司ヶ谷を散策しています。
ちょっと前までこういう仕事は松たか子がやってたんですけどね。まあいいんですけど。

○「東京遊ビ地図 池袋・新宿・渋谷」

 Photo_2

去年、大ヒットした“地図本”スタイルのガイドブック。
渋谷・新宿(三丁目)・池袋の中心街に新駅も含めて、どこの駅で降りてもなんか店が見つかるような構成になってます。
しかしこの本、表紙に地下鉄のイラストまで入れておいてなんで書名に“副都心線”って入れなかったんですかね。
検索のヒット数がまったく違ってくると思うんですけれど、何か理由があったんでしょうか。
まあ余計なお世話ですね。

それと昨日店に来た交通新聞社の営業の方の情報によると、6/20発売の「東京時刻表」、6/21発売の「散歩の達人7月号」でもかなり取り上げているそうです。
「散歩の達人」のメイン特集は池袋だそうですが。

で、「散歩の達人」には雑誌中程に「グッジョブ・ブックショップ」という街の書店を取り上げるページがあるのですが、次号に当店が載せていただける予定になっています(その後変更になっていなければ)。
まあ予測はついてましたが、取材で聞かれたのは本屋の話よりも本屋プロレスの話ばかりでしたので、たぶん内容もそっち方面の作りになってるんじゃないかと思います。
ちなみに私は同じ「散歩の達人」に連載中の「俺が愛する絶頂チェーン店」というコラムが大好きです。

というわけで本の紹介だか宣伝なんだかよくわからなくなりましたがよろしくお願いします。

あ、そうだ、矢作俊彦新刊出ます。
「傷だらけの天使」のその後ですよ!

■傷だらけの天使 魔都に天使のハンマーを 【矢作俊彦 定価1,785円】 6/21発売

日本中を震撼させたテレビドラマ『傷だらけの天使』が復活!
最終回から約30年、ホームレスになっていた木暮修は新宿に戻るが、世界中からのお訪ね者に――。

こうなると隣にはぜひ「ショーケン」(講談社)を置きたいですね。

それと新潮社からはこんなのが…。

 ■『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』黒井勇人  1,470円    6/28発売
  http://www.shinchosha.co.jp/black/

母の死をきっかけに一念発起、中卒ニートの俺が就職したのは超ダメダメなIT企業――まさに現代の「蟹工船」、史上最強の青春スレッド文学、満を持して刊行!

なんか化けたら化けそうな本です。
なにしろ「電車男」を当てた出版社ですし。
しかし、「現代の『蟹工船』」って…。

(H)

« 「本の雑誌」に載ります | Main | 内川や村田はよく打ってる気がするんだけど »