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December 22, 2007

山手トンネル開通

ウチの店の裏を走っている山手通りの地下で延々工事していた首都高速中央環状新宿線、池袋-新宿間がついに開通しました。

http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/071222/sty0712221252006-n1.htm

やー。
長かったすね。
私が高校生の頃から工事してましたしね。

でもなんでイメージキャラクターがマッチなんだろ。
やはり「若ーさはいつでもワンウェイロード、誰も引き返せないさー」って歌っていたのが高速道路のイメージに合っていたんでしょうか。
どうでもいい話ですが今「イメージにマッチしていた」と書いてから慌てて書き直しました。危ない危ない。

で、今回開通したこの中央環状新宿線の中の様子を収めた写真集があります。
それがこれ。

 ○首都高山手トンネル (求龍堂)

 Photo

未来のために動きだした、がんばる日本を伝えたい。
大都市東京の地下を貫く高速道路。
それはただ渋滞を減らすため、環境を少しでも良いものにするために。
その建設現場を「Deep Inside」の西澤丞が撮影。

さすがに地元も地元の本なので手に取られるお客様は非常に多いですが、まずほとんどの方が興味深げに中をのぞいて戻していかれます。
こうなると自分が間接的に首都高速道路公団のスポークスマンになったみたいで複雑な気分です。

今回は「都心の渋滞を減らす」という目的がさかんに喧伝されてますが、一方でわが上落合には巨大な換気塔が突如として出現し、影響を不安視する声も出ています。

近くの理髪店の店主が言っていました。

「おれたちの子供はさ、ああいう人体にどう影響が出るか誰もわからないもんが最初からあるところで育っていくわけじゃない?自分たちの世代が下の世代に残してやれるものがあれなんだとすると、なんか悔しいよね」

地下の本ではもうひとつロングセラーの本があります。
今年の夏に発売になって以来、ずっと売れている本です。

 ○「新説 東京地下要塞」秋庭俊(講談社+α文庫)

 Photo_2

地下というのはまさしく見えないからか、いろいろ不透明な部分が見え隠れします。
なぜ東京の地下鉄はあのようなグニャグニャした路線になったのか(大阪に行くたびに地下鉄のわかりやすさに感動します)、各繁華街にある“地下街”はどのような経緯でなぜできたのか。
著者の秋庭氏は「帝都東京・隠された地下網」(新潮文庫)なんていう本も出してる地下のスペシャリストみたいな人なので、いずれ今回の地下高速についてもリポートしてもらいたいものです。

しかし山手通りも地下高速は開通したものの、地上の方の拡張工事は用地回収が進まないのか、いまだ終わる気配を見せません。
もう20年くらい工事してますが、アレは私が生きてるうちに完成するのでしょうか。
なんだかサグラダ・ファミリアみたいな話です。

(H)

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