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July 2006

July 30, 2006

夏!暑い!本!

花火大会に行ってきました~★
やっぱり隅田川は周りのビル邪魔ですね~
いっそ会場2つじゃなくて4つぐらいに分けてくれればいいのにぃ・・
川岸のマンションに住んでいる人たち羨ましすぎます!
特にあの屋上でビール飲みながらワイワイ見てる人たち羨ましすぎます(>_<;)
ビールゥゥ・・笑 
いえビールじゃなくて花火が羨ましいんですよ。たぶん・・
せっかく浴衣着たのに周りの人に押しつぶされて大変でした。東京砂漠です(意味違う)。
でも5年ぶりくらいの浴衣だったのでテンション上がりました!かき氷とか買って楽しかったです。

やっぱり花火をみたら夏到来って感じですね!夏!サマー!!
でも今年の夏は猛暑らしいですね・・長々と梅雨だったかと思えば猛暑なんて・・
もうクーラーの聞いた部屋で本を読むしかないじゃないですか!!
本を読むしかないじゃないですか!!
伊野尾書店で本を買うしかないじゃないですか!!
特にコミック文庫!
いや、全然私が担当してる棚の宣伝とかじゃないですから。
いえ本当にコミック文庫の棚の宣伝とかじゃないですから。
ライトノベルスとか。たぶん・・
いえ、嘘つきました。
ばりばり宣伝です。
でもなんか夏に昔読んだ漫画を全巻読破とか楽しくないですか?
まぁ私は年から年中そんな生活ですが・・
ちなみにそんなに棚が広くないので最新刊中心に置いてるのですが、
軽く夏到来!てことでいくつか揃えてみようと思います★
でもみなさん何が読みたいですか?
すごい私的に夏と言えば『金田一少年の事件簿』だ!と思って短編集を並べたら
店長と知人に「何で金田一?」と言われました。
ちょっと一人で突っ走りすぎたみたいです・・
でもコナンよりも金田一世代の私にとってはたまに読み直したくなるんですよ~!
それぞれありますよね、懐かしい漫画って、るろうに剣心とかコミック文庫にならないかな~。
お気に入りの漫画が置いてなかったらどんどん注文も受け付けます☆
「花とゆめ」で連載されていた『紅茶王子』という少女漫画があるのですが、
ちょっと前に全巻揃えて久しぶりに読み直しました。
あ~やっぱり面白いわ~
と思ったらちょうど最近コミック文庫化されました。
しかも、結構売れてます。やっぱりみんな読み直したくなるんだなぁとちょっと嬉しくなりました。
まだ1巻が発売されたところなので、読んだことがない人もぜひ集めてみてはいかがでしょうか☆
ここまでは私が勝手にオススメな漫画の話ですが、
コミック文庫で実際に売れてるな~という作品は
諸星大二郎の『妖怪ハンター』と今市子の『百鬼夜行抄』です。
諸星大二郎の『マッドメン』も最近文庫化されてあっというまに売れてしまいました。
3作とも揃えるのでぜひ手にとって見てください☆

妖怪ハンター/諸星大二郎
Youkai

百鬼夜行抄/今市子
Hyakki

私も読んだことないんでこの夏に両方読んでみようと思ってます。

July 27, 2006

夏の到来とともに

毎日毎日ダラダラと雨ばかり振る日が続くと思ったら、今度は一転してダラダラと汗が出るような暑い日々になりました。
さすがは夏です。
強敵です。
昼は動けば汗をかき、夜は寝苦しくて睡眠不足、配達している時には小学校のプールに入ってはしゃぐ子どもたちを「いいなあ」とうらやんだり。
なんとなしに身体が疲れているような、そんな毎日です。

そういう日々だと、ふだんはあまり見ないような健康雑誌や身体の本にもなんとなく手が伸びます。

○「疲れない体をつくる『和』の身体作法 ~能に学ぶ深層筋エクササイズ」(祥伝社)
Wano

によると、むかしの日本人には腰痛は少なかったそうです。
その理由は着物の帯にあって、帯を使うことで背筋が常に伸びた状態になり、骨盤をアーチ形に安定させることで身体がすっとした姿勢になっていたから、とのこと。
能の中にある動きをエクササイズと見立てることで、いかに正しい姿勢が身体を疲れさせないか、ということがこの本には書かれています。
ようは疲れたから、ってダラダラしていると余計また疲れるということでしょうか。
なかなかタメになります。

もうひとつ気になるのが、

○「甲野善紀のくらしの中の古武術活用法」(NHKまる得マガジン)
Kobujutsu


これはNHKで放送されている番組のテキストですが、どちらかというと「疲れたあとの」本です。

「釣瓶の原理を利用して、腰に負担をかけずいすから立ち上がる」
「重い荷物を持つ時の持ち方と方向転換」
「人ごみの中で行きたい方角へ行く」

中には「自転車にぶつかりそうになったとき」など普段から何十回も練習していないととっさにはそうは動けないだろうなあというのもありますが、暮らしの中の小さな動作をいかにラクにやるかということを古武術の達人・甲野先生が図解つきで教えてくださってます。


むかし、鍛え上げられた肉体が売りのレスラーが雑誌のインタビューで
「そういう身体になるためには、やはりひたむきな努力がいるんでしょうね」
と聞かれたのに対し、
「違う。大事なのは知識だ。間違ったことをしていたのでは、いくら努力していても実にならない」
と答えていて、ああやっぱり一流と呼ばれる人は違うなあと思ったものです。

大切なのは、努力よりも知識。

その大切な知識を本の中から得てもらえれば、私の商売それに勝る喜びはありません。

(H)

July 22, 2006

内輪話で恐縮ですが


時々ここにもエントリーを書いていたコミック担当のNが、今日付けをもって退職することになりました。
N、2年半どうもおつかれさまでした。
そして、朝と夕で別の事を指示したり、配達を間違って行ったり、どこに並べていいかわからない雑誌は他人に押し付ける、こんないいかげんな店長をずっとフォローし続けてくれて、どうもありがとう。


今、見返したらNが店で「おすすめ」としてピックアップして売っていたコミックがここには紹介されていなかったので、この場を借りて載せておきます。

○「金魚屋古書店(1~3)」「金魚屋古書店出納帳(上・下)」芳崎せいむ(小学館IKKIコミックス)
Kingyo1


誰もが持つ"思い出の漫画"に出会える店「金魚屋古書店」。しっかり者の店長代理・鏑木菜月と、店に住み着くほどの漫画好き・斯波尚顕が、あなたの大切なひとときを包みます。
本巻の主なお取り扱い作品は「美術を志す少女が借りた、葛飾北斎が主人公の漫画」。「なんでもアリ?…超有名ネコ大活躍の人情ギャグ漫画」。「一人の男を虜にした、"コナン"より40年前の探偵漫画」。「異国・フランスの地で、見つけてしまった西部劇漫画」。「学生時代、彼に惚れた…超格好いい男子登場の少女漫画」。
あなたのお探しの漫画、ここにあります!


Nがつけた「最近、読みたいマンガがない方へ」というPOPがよかったのか、店頭では結構売れています。
が、私は読んでいません。
もともとNと私はあまり読書の趣味が合わなかったのです。
けど、Nが最後に薦めていったこの作品は、そのうち読んでみたいと思ってます。

たぶん次にNに会った時にはこう言うんでしょうけど。

「ごめん、やっぱり俺にはよくわかんない」

(H)

July 21, 2006

アルバイト募集のおしらせ

伊野尾書店では現在アルバイトスタッフを募集しております。

1)9:00 ~ 17:00
2)17:00 ~ 21:00

時給 800円 (研修期間750円)

詳しい条件は店頭にてご確認ください。

July 17, 2006

本は見た目じゃない!

数年前に
「だまされたと思って読んでみて!」
と言われて友達に無理矢理渡された少女漫画がありました。
表紙の絵も古臭いし正直どうなんだ?素直にだまされていいのか?
数日後に貸してもらったことを思い出して、暇だったので読んでみたら・・
他の用事もそっちのけで読みきってしまいました。
しかも笑い転げて。

その漫画がこのたび映画化となって私の目の前にコミック文庫となって
ドンと現れた「笑う大天使(ミカエル)」でした。
いまさらこの漫画映画化かよ!!と心の中で突っ込みつつ、
この漫画を映画にしようと思った監督は最高や!と褒め称えたい気持ちになりました。笑
しかし送られてきたコミック文庫の表紙は私が昔見た時と変わらず
古臭い少女漫画・・さて誰がこの漫画の魅力に気がついてくれるのだろう・・。
私のようにだまされたと思えと無理矢理渡されて読まされないかぎり
なかなか購入してみようとは正直思えないような見た目。
この漫画を開けばシュールな笑いの世界が待っているのに!!
でも無理矢理渡して買っていただくわけにはいかないので(笑)ポップを書きました。
「だまされたと思って読んでみて!」
・・実際貼るのに軽く勇気が必要でした。笑
本当にだまされた・・って万が一思ってしまった方はゴメンナサイ。
でも私は友達に「笑う大天使(ミカエル)」無理矢理渡されてよかったと
思っています☆
あ・・ちなみにこの漫画の内容は、普通の女の子がお嬢様学校に入ってしまって
ドタバタ・・って話です。

笑う大天使/白泉社コミック文庫
Waraumikaeru

本も漫画も表紙だけではその作品のすべてを表すのはとても難しいですよね、
みかけだおしな本もいれば、実はすごいじゃんって本もいる。
そんな本に出合えると嬉しくなりますよね。
たまには本を選ぶ時に友達にオススメ聞いたり、本屋さんのブログよんでみたり、だまされてみたり(!?)しながら選ぶと思いもよらぬ一冊がみつかったりするかもしれませんね☆★

W

July 13, 2006

子どもだけでなく、大人にも

94年アメリカ大会が「ブラジルが優勝した大会」ではなく「バッジオがPKを外した大会」と記憶されるように、2006年ドイツ大会は「イタリアが優勝した大会」ではなく「ジダンが頭突きで退場した大会」と人々に記憶されていくのでしょう。
いくつかのドラマと記憶を残して、ワールドカップが幕を閉じました。
気がつけば、もう夏です。


夏休みに向けて児童書コーナーに小学生向け課題図書を並べました。
しかし、子どもだけ「課題図書」があって大人にはないのも不公平かと思い、「大人の課題図書」というフェアをやっています。
何を持って「大人の課題図書」か、並べる方も迷いましたがとりあえず「あなたの価値“感”を変える一冊」をサブテーマに、適当に集めてみました。

さっそくこんな本が売れてます。

「人生に意味はあるか」諸富 祥彦(講談社現代新書)
Jinsei


が、私自身がフェアに入れてみたのはこの本です。

「日本という国」小熊英二(理論社よりみちパン!セ)
Nihontoiukuni


小熊英二という人は本屋の店員にとって
「なんだかわからないけどすごく難しそうなことを分厚い専門書で書いていて、本の値段も一冊5000円とかするだけど内容的にはとても価値のあることが書いてあるらしい人」
という印象があります。

その小熊英二が中学生向けに日本という国について書いた本、というのでとても興味がありました。
読んでみると、「そっからこういくか」の連続でした。
なにしろ『日本という国』という本の第一章が「なんで学校に行かなきゃいけないの?」です。

学校に行く理由がどのように国家論につながっていくかは、ぜひ読んで確かめてみてください。
ぼんやりしてたものが、なんとなくスッキリします。


(H)

July 06, 2006

今、だからこそ

この1ヶ月間、日本中世界中大騒ぎしたワールドカップもついにファイナリストが決まり、いよいよ祭りのクライマックスを迎えようとしています。

もっとも日本国内は日本代表チームのほぼ惨敗といっていい結果に大きなショックを受け、怒りの矛先が向かう前にサッカー連盟は話題を次期監督問題にすり替え、加えて中田英寿の電撃引退発表で右へ左への大騒ぎです。
こうしてドタバタしたまま何の反省もなくまた4年間過ごし、2010年になると「今度こそベスト16」というよくわからない目標に向かって国中が疑問の声を一切挟ませない状況に転がっていくのを繰り返すのかと思うと、ほとほと気が重くなります。

そもそも誰が決めたことなのか、メディアはやたら「決勝リーグ進出」「ベスト16」が共通目標であるのを前提に話を進めていましたが、考えてもみてほしいです。
2002年日韓ワールドカップのベスト16チーム、全部わかりますか?
ベスト16に残ることの意味合いって、そんなにあるのでしょうか。
どうも国中のスタンスが「いかに強くなるか」ではなく、「いかに結果を残すか」に傾き過ぎている気がします。

予選を敗退したトーゴだかトリニダード・トバゴだかの監督が「我々はここで精一杯戦った。胸を張って国へ帰る」とコメントしていました。
たとえ惨敗であろうと何だろうと、私はジーコ監督や選手にこの言葉を言って欲しかったです。


余計な話が過ぎました。

四年に一度のワールドカップなのに、その期間中サッカーの本を一つも紹介しないで終わるのも何かと今さらながらに思い、今日はこの本を紹介したいと思います。

「決定版 世界サッカー紀行」後藤健生(文春文庫)
Sekaisoccerkiko


この本が入ってきたとき、どうせよくある「ブラジルへ行った。ブラジルではこんなサッカーが…/フランスへ行った。フランスでは…」というサッカー観戦に特化した旅エッセイの類の本だろうと中も見ないで思い込んでいたら、とんだ誤りでした。
この本は世界のいろんな国が歴史的にサッカーとどういう付き合いをしてきたか、国別に著したものです。
たとえば
「なぜアメリカはサッカーがそれほど強くないのか?また人気がないのか?」
という多くの人が漠然と思うであろう疑問にも、歴史学的・社会学的アプローチを通じて考察されています。

「そもそもサッカーはイングランドの発祥で、ヨーロッパで広まったスポーツである。
ヨーロッパの国々は侵略・圧政・飢餓飢饉の歴史を持ち、世界とは不条理で不正が渦巻く中でいかに生きていくかで人間の価値が決まると思っている。
そしてボールを足で扱うサッカーはミスがつきもののスポーツであり、広いピッチに一人のメインレフリーというシステムは常に誤審の可能性をはらんでいる。
しかし、それがサッカーであると彼らは考える。
ミスが前提のスポーツである以上、場合によっては弱いチームがずっと守りきり一瞬のチャンスを生かして強いチームに勝つこともありうる、そういった不条理な価値観が支配するスポーツをヨーロッパの人は好む。

対してそういったヨーロッパ的価値観を脱して新大陸に渡ってきたアメリカ人は、そのようなシステムは不合理である、と考える。
彼らは競争とは強い者が弱い者に必ず勝利するシステムである、そうでなければそのシステムには不正が働いている、と考える。
だからどんなに守ってもある程度は点が入ってしまうバスケットボールや、チームの実力がそのまま勝敗に出るアメリカンフットボールを好む。
モナコの市街地を走り運・不運に左右されるF1より、幅が広くカーブのないオーバルコースで勝負を決めた方が健全だと考える。

だからアメリカではサッカーは主流になれないし、これからもなることはないだろう」(第二章 アメリカ)


思わず膝を叩きたくなるくらい、納得できる解説です。

これ以外にも「なぜスペインは代表チームが弱いのか」「中国はなぜ強くないのか、あるいはこれから強くなるのか」「同じような体格なのになぜ韓国の方が日本よりいい成績を残すのか」、そういった素朴な疑問がこの一冊ですべて氷解されます。

ドイツの激戦を見てきた今こそ、改めて読み直すと面白くて手放せなくなる一冊です。


(H)

July 01, 2006

散歩の達人

今から10年前、学生生活を過ごしたのが高田馬場でした。
当時は、なんでもっとオシャレな街にある学校をチョイスしなかったのかと日々後悔していたように思います。

あれから10年。

結局は、たいしてオシャレな店もお買い物スポットもないこの街を生活圏内とする中井に戻ってきました。
今だって馬場がイチバンだとかオススメの街だとか、そんな風に思うことは少ないけれども、
例えば違う街でラーメンを食べたり並木道を歩いたりすると思い出すのは高田馬場だったりします。

さて、今月の散歩の達人は早稲田・高田馬場・目白特集です。

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早稲田・高田馬場は学生街。
目白はお屋敷街。
そんなイメージをくつがえすべく、散歩の達人はがんばってくれました。
それでも目白のセレブ感はどうしたって滲み出ていますが、そこは目をつぶってください。

それにしても常日頃からこの辺りは公園が多いなぁと思っていて、ちょっとした公園マニアには
嬉しいかぎりなんですが、それでも知らない公園が紹介されていたので早速足を運んでみました。
26ページに載っている「佐伯公園」です。
残念ながら管理人さんがちょうど門を閉めていたので中には入れませんでしたが、外から見る限り(全体が見渡せてしまうほど、本当に小さな公園なのです)確かに「ほんとは教えたくない隠れ公園」といった感じで、とても素敵でした。

(N)

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